澤田研二新聞2008: 沢田研二主演音樂劇《ぼんち》 [3篇] + 補充


「ぼんち」呢個大阪語好似係解「放蕩過又有志氣的男子」

1.

音楽劇「ぼんち」 25日から28日、新神戸オリエンタル劇場
沢田研二 大阪の男の生きざま描く
2008/4/22  産経新聞大阪夕刊 by 亀岡典子

喜久治はすごく人間くさい男。遊びも仕事に生かす。その生きざまに引かれますね」。沢田研二が、山崎豊子同名小説を舞台化した音楽劇「ぼんち」(脚本・わかぎゑふ、演出・マキノノゾミ)の河内屋喜久治に挑む。古きよき大阪・船場を舞台に商いと愛憎渦巻く人間ドラマ。25日から28日まで新神戸オリエンタル劇場で上演される。

「ぼんち」は沢田がライフワークとする音楽劇シリーズの第7弾。「僕は歌の力を信じている。たとえ語った方が早くても、歌にすることでより大きな力で胸に直接響く」。そこに歌手、沢田の矜持がある。

戦前の大阪・船場。沢田がふんするのは、しにせの足袋問屋「河内屋」の五代目当主・喜久治
厳しいしきたりを踏襲する祖母(土田早苗)のもと、喜久治はライバル佐野屋(加納幸和)としのぎを削りながら遊びに商売に全力投球。そんな折、芸妓の幾子(土居裕子)と出会った喜久治はそのやさしさに心底引かれるのだが…。

ぼんち”とは大阪の言葉で、放蕩はしても芯の通った甲斐性のある男のこと。実は三十数年前、ある劇場から「ぼんち」をやらないかと誘われたが、当時は断った。

でも最近、藤山直美さんと『桂春団治』や『夫婦善哉』をやらせていただいて、ぼんちのような大阪の男をやれる人も少なくなってきたなあと思ったのです。しかも小説がすごくおもしろくてアッという間に読み終えてしまいました

喜久治が、初代春団治のような鬼気迫る破滅型ではなく、清濁併せのむ人間であり、戦争や最愛の人の死にも、うちひしがれながらも再び立ち上がろうとする姿にも強く引かれた。

僕もどちらかというと喜久治と同じタイプ。環境が変わってもその中で自分を変えて生きていこうとする人間やと思う。いい意味で普通でいたいし、それが自分に合った生き方かな

舞台では大阪の匂いを全身からにじませながら絶妙の間で笑わせ、情感こもる演技で泣かせ、歌の力で心をゆさぶる。インタビューもごく自然な関西弁、スーパースターの素顔はごく率直だ。

自分の好きな曲を、僕を好きでいてくれる人のために歌う。こんな幸せなことはないですね

7月15日の大阪フェスティバルホールを皮切りに京都、奈良、神戸でコンサートも行われる。

音楽劇「ぼんち」の問い合わせは新神戸オリエンタル劇場TEL078・291・9999。
2.
ワイが浪速の問屋当主や! 沢田研二主演の音楽劇
2008/04/04 ZAKZAK > 芸能

沢田研二  歌手の沢田研二(59)=写真=が3日、主演音楽劇「ぼんち」(演出・マキノノゾミ)に出演した。東京・紀伊国屋サザンシアターで初日。山崎豊子さん(83)の同名小説の舞台化で、平成13年から続く主演音楽劇シリーズ7作目。大阪の船場で老舗の足袋問屋を営む当主を演じた。21日まで。
3.
沢田研二 音楽劇第7弾開幕
2008/04/04 デイリースポーツonline > 芸能・社会最新紙面記事

沢田研二 歌手・沢田研二(59)が主演する音楽劇「ぼんち」(山崎豊子原作)が3日、東京・新宿の紀伊国屋サザンシアターで開幕(21日まで)した。01年から上演している恒例の音楽劇の7作目。今回のジュリーは、放蕩(とう)はしても私生活でも商売でも帳尻の合わせることができる甲斐(かい)性のある男を演じ、随所にcobaが書き下ろした歌を披露する。また、5月25日には46作目のアルバム「ROCK’N ROLL MARCH」を発売。還暦を迎える6月25日には全国約40カ所のツアーをスタートさせる。

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4 Comments:

[ ] 匿名 6/14/2011 11:52 下午

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E6%97%A6%E9%82%A3
ぼんち應該係二世祖既意思。

[ ] bellyupcat 6/24/2011 5:35 上午

你叫我log in google 先咋。
我d日文差不多,應該話我d電腦好左先岩。


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