澤田研二新聞2010: 男之實力(沢田研二。男の実力)+ 補充


篇野都係讚下佢,又提到1979年去夏威夷拍的可口可樂廣告等等。
最尾問︰靚聲同Power兼備的歌手,日本又有幾多個人?

「す・べ・てを脱ぎ捨てた」沢田研二。男の実力。 (link 2)
2010年11月03日12時25分 livedoor ニュース / 提供:PJオピニオン

"The Man of Kenji sawada"
(写真提供:CO-CÓLO Corporation制作:池野 徹 Nov.3.2010)
【PJニュース 2010年11月3日】ハワイ島の沖合を、カジキマグロを求めて、トロール船はひた走っていた。船には、赤い軍団が乗っていた。ヘミングウエイ風情のキャプテンが、声をあげると、一斉に動き出す。しかしまた、空振りのルアーを見て静まる。そんな繰り返しの中で、キャビンに眠る男が居た。レッドのコカコーラのTシャツにホワイトのパンツ。長い睫毛に髪をなびかせて、ロープの山に頭を乗せて、少年のごとく微睡んでいた。一つの歌の世界の頂点に立った男が、静かに羽を休めていると感じられた。その男、「ジュリー」こと沢田研二である。1979年、コカコーラのサマーキャンペーンのCF撮影にハワイへ来ていたのだ。


1967年、「僕のマリー」でデビュー、「ザ・タイガース」は鮮烈な登場を果たし、あっというまに、GS(グループサウンズ)界の頂点に達して行った。そして、1971年、日本武道館で解散。萩原健一等と『PYG」を結成。1971年、ソロデビュー、1973年「危険なふたり」でブレイク。1975年、TBSドラマ「悪魔のようなあいつ」の挿入歌で三億円事件をテーマにした「時の過ぎ行くままに」が、最大ヒットとなる。そして、 1978年、レコード大賞最優秀歌唱賞、紅白歌合戦の大トリと歌謡曲界アイドルを登り詰めた、沢田研二がいた。

1980年代、1曲ごとのヒット曲と共に、コスチューム、メイクアップされた「ジュリー」が艶かしく、アンニュイに、世の話題をさらって行った。1990年代、これからは自分の音楽でやりたい様にやりたいと決意して、2008年、東京ドームで「人間60年・ジュリー祭り」で、6時間半で80曲を歌いきった。これは、第21回ミュージック・ペンクラブ音楽賞でポピュラー部門のコンサート・パフォーマンス(日本人アーティスト)賞に選ばれた。歌手、沢田研二の全てを披露したのだった。

1948年生まれの沢田研二、1967年デビューより2010年で、43年目を迎えてのコンサート「沢田研二2010ライブ『秋の大運動会・涙色の空』が、東京渋谷C.C.Lemonホールで10月29日行われた。

久しぶりに見る「ジュリー」のライブ。一度は、グループとしてもソロとしても、歌の頂点を極めた男。しかし、そこには、かつてのイメージをブレイクする沢田研二が居た。創り込んだ外観の艶やかな男でもなく、アンニュイに動く細身の男でもなく、歌に溺れてる男でもなく、もう一つの歌える男、歌手、沢田研二を発見したのだった。かつてのカッコ良さは残しているが、それより、歌に対する姿勢が違っていた。力まずに自然体で、特性である、太い声、シャウトの強さ、高音部の艶(ツヤ)が、楽にというか、フリーに発散された、リラックスされた歌い方だった。これは、43年のキャリアがなせる事かもしれないが、歌いたい歌をナチュラルに表現できる境地に来ている事だった。

イントロの「Rock'n' Roll March」から「涙色の空」を含めてストレートに21曲を歌い抜いた。まさにプロの力量だった。サポートの「鉄人バンド」柴山和彦(G)、下山淳 (G)、泰輝(key)、GRACE(Dr)のメンバー構成もシンプルでパワフルなロッキングをしていた。一度MCを入れ、ファンサービスをしてアンコールに応えて、「いとしの惑星」まで、2時間、24曲を歌い走りきったステージは見事だった。これだけの声とパワーを備えた歌手は、日本に何人もいないだろう。

セットリストで「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」があったが、全てを脱ぎ捨てた「ジュリー」沢田研二を見た想いだった。

【了】

■関連情報
http://blog.livedoor.jp/stone999/

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2 Comments:

[ ] bellyupcat 1/28/2011 5:38 上午

總會有人間唔中提下佢,保持佢係blog界既話題度。全世界既fans 都好齊心囉。

[ ] sunniekenji 2/02/2011 2:36 上午

聲,色,藝都咁有power既澤田哥,真係前冇古人,到過左幾十年既今日,都未見有來者囉!


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