澤田研二新聞2004: 阿久悠訪問(真似ず本物)+ 補充


阿久悠大約話幫澤田研二寫歌寫得大膽d都唔怕,因為平時寫歌有局限(我諗係歌手要顧形象),所以有時寫想寫一d危險d既歌,而澤田研二就可以俾佢好放心咁寫d不良既歌。

ぴいぷる:阿久悠 真似ず本物
2004/12/2 ZAKZAK

あく・ゆう
作詞家、作家。本名・深田公之。ペンネームの由来は「悪友」から。1937(昭和12)年2月7日、兵庫県淡路島生まれ、67歳。
59年明大文学部卒業後、広告代理店宣弘社に勤務し、番組企画やCM制作を手掛ける。65年フリーに。「また逢う日まで」「北の宿から」「勝手にしやがれ」「UFO」など、5000曲以上を作詞。『瀬戸内少年野球団』に代表される著作多数。97年菊池寛賞受賞、99年紫綬褒章を受章。00年『詩小説』で島清恋愛文学賞を受賞。
産経新聞連載「阿久悠の歌もよう人もよう」(02年4月-04年3月)をまとめた『歌謡曲の時代 歌もよう人もよう』(新潮社)をこの秋、出版。99曲の歌と99本のエッセーに「歌謡曲を通して見た日本人論」が凝縮されている。

阿久悠
【毒が描けた時代】

1970年代。記者が子供だったころ、年末になると、NHK紅白歌合戦や賞レースの行方に、心がワクワクした。歌謡曲全盛だった。昔、というほどの歳月は経ってないのに、何でこんなに変わってしまったのか。

歌が変わったんじゃなくて、世の中の常識が変わっちゃったんです。僕らが書いていたときは、安心して毒が描けた。窮屈なくらい常識が守られていたからです。だから、一番端っこの危険なところぐらい歩いてみたい、というのがあった。たとえば沢田研二に、ある種の不良性の歌を安心して書けた


いつのまにか、常識では考えられない事件が相次いでも、あまり驚かないほど、日本人は鈍感になってしまっている。

常識がないから、不良もいない。何でもありということは、何もなし。本当に悲劇だと思います

まだ、常識があったころ。歌謡史の一時代を築いたオーディション番組「スター誕生!」(71年10月-83年9月、日本テレビ)に、企画から参加し、審査員長を務めた。

ふつうの中学生が、半年後に国民的スターになった番組だ。「うまい人より、新鮮な人を選ぶということを徹底しました」と振り返るように、のど自慢ではない。

当時、出場者から「阿久先生と、(声楽家の)松田トシ先生には、当たりたくない」といわれるほどの辛口評は、「お世辞でほめて、道を誤らせるわけにはいかない」という審査員の親心だったそうだ。

【「スタ誕」出身者が大ヒット】

関門をかいくぐった番組卒業生のデビュー曲を数多く手掛けている。

せんせい」(72年)の森昌子

デビューがテレビじゃなかったら、ド演歌を歌わせたんじゃないかな。応募したときの都はるみの『涙の連絡船』がうまかった。いまどき先生にほれる中学生なんていないかな、とテレながら叙情派演歌を考えた

わたしの青い鳥」(73年)の桜田淳子

地元・秋田の予選には700人が参加した。「あの子だけが光って見えた。『仮に音痴でなければ、合格させよう』とプロデューサーと話し合ったほど。あのかわいさ、芝居っけ。ふだんはひどく生真面目で、ステージに上がると役になりきる演劇少女でしたね

森昌子桜田淳子と並んで「花の中3トリオ」と呼ばれた山口百恵の歌は、手がけていない。

最初は、『ちょっと暗めの(桜田)淳子がいるよ』って言い方されましてね。初対面のときは、時代を代表する人になるとは、気付かなかった。番組で毎週会っていると、先生と生徒みたいな感じになるんですが、彼女にだけは、軽口を叩けないな、百恵さんと言わなければならないな、というタイプでした

デビュー曲の「ペッパー警部」(76年)がいきなり60万枚を売り上げたピンク・レディーの旋風は最も強烈だった。

【探り合う熱気が】

絶頂期に『透明人間』を出す直前に、『百発百中』というのを用意してたんですが、事前に情報がもれてカラオケが作られているという噂があって、急きょ変更したんです。真偽のほどはわかりませんが、当時は、ライバルが、何で来るかお互い探り合うほど熱気がありました

シンガー・ソングライターは前からいたが、圧倒的に主流となったのは、平成になったぐらいからか。

テレビも歌も小説もそうですが、今は一つ売れる企画があると、真似ることに抵抗がなくなっている。それどころか、あの人気番組のパターンをこのタレントでやりましょう、なんて平気で言い合っている。僕らのころは、パクリなんて言われようものなら逆上して殴りかねない空気がありました。オリジナルで何とかして相手の腰をぬかしてやろう、と

横並びに、一極集中。ことは歌謡曲だけの問題ではなさそうだ。


ペン・中本裕己
カメラ・瀧誠四郎
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