澤田研二新聞2010: 音樂劇《新・老師的皮包》（新・センセイの鞄）上演 [4篇]

《新・老師的皮包》（新・センセイの鞄）係講師生戀的音樂劇，不過故事中個學生都30幾歲囉！

「新・センセイの鞄」チラシ (宣傳單張)

1.

沢田研二　ユーモラスに好演
2010年3月20日　中日スポーツ(CHUNICHI Web) 紙面から

２００１年にスタートした、歌手の沢田研二（６１）主演による音楽劇シリーズの第９作「新　センセイの鞄」（マキノノゾミ演出）が１９日、東京・新宿の 紀伊國屋サザンシアターで初日の幕を開けた。

老齢のセンセイと教え子ツキコとの、年の差を超えた淡々とした恋愛を描いた川上弘美のベストセラー小説が原作。沢田は０５年、シリーズ第５弾として「セ ンセイの鞄」に主演しており、今回はツキコ役に新たに女優富田靖子（４１）を迎え、再演となった。

沢田は元高校の国語教師である白髪頭のセンセイを、穏やかに、ユーモラスに好演し、会場にたびたび笑いを巻き起こした。劇中、「相手のいないラブソン グ」「ラブソングをあなたに」など約１０のナンバーをソロや合唱などで披露。相変わらず艶（つや）のある歌声で詰めかけた約４５０人の観客を魅了した。

公演は４月４日まで。

熱演で会場を沸かせる沢田研二（左）と富田靖子＝東京・新宿で（沢田将人撮影）

2.

音楽劇：沢田研二主演、「新センセイの鞄」上演　マキノノゾミの脚本・演出で
2010年3月18日　毎日新聞　東京夕刊

◇「原作に加筆、より泣ける話に」

沢田研二主演の音楽劇「新センセイの鞄（かばん）」が１９日から、東京・新宿の紀伊国屋サザンシアターで上演される。原作は川上弘美のベストセラー小説。老齢のセンセイと３０歳年下の教え子ツキコの淡々とした恋を描いた作品だ。

音楽劇「センセイの鞄」は２００５年、久世光彦の演出で初演された。翌年、久世は急逝。今回は、新たに鈴木哲也とマキノノゾミが脚本を執筆し、マキノが演出を手掛ける。

沢田はこう語る。

「久世さんは前回の舞台の打ち上げの後、『ぜひ再演したい』とおっしゃって、それが遺言のように僕の中に残っていました。『やるならば、マキノさんしかいない』とお願いして、新しい舞台として上演します」

「川上さんが描いたセンセイは、世の男性にとってうれしくなってしまう存在で、どの男性も『自分がセンセイなんだ』と思いたくなるはずです」

「今回はセンセイと前の奥さんのかかわりなど、原作にない部分も、マキノさんが書き込みました。センセイとツキコの感情の変化がよく分かり、初演よりも泣ける話になっています。もちろん歌と踊りもあって、盛りだくさんな音楽劇です」

富田靖子がツキコを演じる。音楽はｃｏｂａ、振り付けは南流石。４月４日まで。問い合わせは０３・３３５５・７３９３へ。【高橋豊】

3.

沢田研二、主演「新・センセイの鞄」開幕
2010.3.20 05:00　サンケイスポーツ SANSPO.COM
沢田研二、主演「新・センセイの鞄」開幕
2010.03.20　ZAKZAK

歌手、俳優の沢田研二（６１）の主演舞台「新　センセイの鞄」（演出・マキノノゾミ）が東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで１９日開幕した。自身が主演し、２００１年からスタートした音楽劇シリーズの９作目。０５年には故・久世光彦さん（享年７０）の演出で上演されている。共演は富田靖子（４１）ら。４月４日まで。

4.

沢田研二　あの人の“遺言”を再演
2010年03月20日 08:11 スポニチ Sponichi Annex ニュース

歌手沢田研二（６１）主演の舞台「新センセイの鞄」が１９日、東京・新宿の紀伊国屋サザンシアターで初日を迎えた。

０１年にスタートした音楽劇シリーズの９作目。３０歳余の年の差を超えた元教師と教え子の淡い恋物語。０５年に故久世光彦さんの演出で上演しており、再演を望んでいた久世さんの思いを沢田は「遺言のように感じていた」という。同所で来月４日まで。

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